大切なのは「アキの空間」 建物以外の部分から発想を
家の設計というと、とかく、間取りだけを考えがちですが、特に家の配置を考える時は、建物の間取りよりも建物が建たない“アキの空間”をどのように使うかを検討するのがポイントです。
たとえば、道路に面して駐車場を確保する。玄関までのアプローチをつくり、アプローチの庭を演出する。メインの庭を日照りをなるべく確保できるように配置し、ウッドデッキを取り入れるのも楽しいもの。北側の庭は、南を向いた植物を見ることができるので、眺める庭としてはなかなか素敵なものです。
人が歩く動的な庭と、和風の庭のように静的な庭など、庭の性質を考えて計画を立てておきましょう。



敷地の高低差を考えて家を配置しましょう
一般に郊外などの分譲地は丘陵地を造成する場合が多く、敷地が道路より高かったり低かったりします。こうした敷地に家を建てる場合は、土留め、擁壁、排水など煩雑な問題も生じますが、一方では高低差の利用方法によって敷地の一部を立体的に活用でき、敷地面積を増やすことも可能です。